アンインストール手順
Oracleクライントのアンインストール
「すべてのプログラム」 ⇒ 「Oracle - 各オラクルクライアントのバージョン」 ⇒ 「Oracle Installation Produucts」 より 「Universion Installer」を起動します。 開いたダイアログの「製品のアンインストール」ボタンをクリック 削除する製品をチェックして「削除」ボタンをクリック すると「deinstall.bat」を実行しろと警告メッセージが表示されます。 指示されたバッチファイルを実行します。 (…各Oracleクライアントのdeinstall.batを実行すれば、ここまでの手順は不要だと思います。 バッチを実行すると、結構長い間「Checking for reuiured …略…」と表示されたままですが、しばらくするとアンインストールが始まります。 バッチがおわったら、残った残骸を削除していきます。ファイルの削除
- C:\Program Files\Oracle
- C:\Program Files (x86)\Oracle
- 各オラクルクライアントをインストールしたフォルダ (インストールフォルダがわからない場合は、後述のレジストリエディタ「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ORACLE」で確認できます。)
スタートメニュー
「すべてのプログラム」でスタートメニューを起動し「Oracle - 各オラクルクライアントのバージョン」を削除環境変数
「コントロールパネル」 ⇒ 「システム」⇒ 「システムの詳細設定」で「システムのプロパティ画面」を起動し、 「環境変数」ボタンをクリックし、「Path」からOracleを含む変数を削除します。レジストリ
※削除する前にバックアップを取ってくださいね。 削除するキーは Oracle10gの情報ですがOracle Database インストレーション・ガイド Oracle Databaseソフトウェアの削除の中ほどに 「Microsoftレジストリ エディタからのOracleキーの削除」に記載されているものを削除しました。 「ファイル名を指定して実行」より「regedit」と入力し「レジストリエディタ」を起動します。 ■HKEY_CLASSES_ROOT Ora、Oracle、OrclまたはEnumOraで始まるキーを削除。 以下のものがあります。- EnumOraHomes
- OracleConfig
- OracleDatabase
- OracleHome
- OracleInProcServer
- OracleProcess
- ORADC
- ORAMMCCFG10
- ORAMMCPMON10
- OraOLEDB
- OraPerfMon
- ORCLMMC
- ORCLSSO
GACの削除
C:\Windows\Microsoft.NET\assembl\GAC_32 C:\Windows\Microsoft.NET\assembl\GAC_64 C:\Windows\Microsoft.NET\assembl\GAC_MSIL C:\Windows\assembly 上記のフォルダからOracleとつくファイルを削除していきます。 以下のようなものがあります。- Oracle.DatatAccess
- Oracle.DataAccess.resources
- Oracle.Web
- Oracle.Web.resources
- Policy.XXXXX.Oracle.DataAccess
- Policy.XXXXX.Oracle.Web
gacutil /u "削除するアセンブリ名,Version=X.XXX.X.X, Culture=XXXXX, PublicKeyToken=XXXXXXXXXXX"
アセンブリの情報はファイルエクスプローラより削除したいアセンブリを右クリックし「プロパティ」で確認できます。
たとえばOracle.DataAccessを削除する場合
gacutil /u "Oracle.DataAccess,Version=2.121.1.0, Culture=Neutral, PublicKeyToken=89b483f429c47342"
以上で削除は終了です。
忘れずにPCを再起動します。
Oracleクライアントを再インストールして、.Netで作成したWindowsフォームアプリ(32bit、64bit)ともに正常に動作しました。
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