説明はすべてwindowsの64ビットマシンを前提にしています。
Javaのインストール
以下のサイトからJDKをダウンロードします。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
ダウンロードした「jdk-8u20-windows-x64.exe」を実行し、JDKのインストールを行います。
インストールが終了したら、環境変数を設定します。
コンピュータのプロパティ画面より「システムの詳細設定」リンクをクリックし「システムプロパティ画面」を開きます。
「詳細設定」タブの「環境変数」ボタンをクリックします。
「JAVA_HOME」の値を、先ほどJDKをインストールしたパスに変更します。
JDKのデフォルトのインストールパスは「C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_20」になっています。
「システム環境変数」のリストより「Path」を選択し、「%JAVA_HOME%bin」が含まれていることを確認します。
Pathに含まれていない場合は、編数値の末尾に「;」をつけ、「%Java_HOME%bin;」を追記します。
Eclipseのインストール
以下のサイトからEclipse4.4をダウンロードします。
http://www.eclipse.org/downloads/
ダウンロードしたファイル「eclipse-standard-luna-R-win32-x86_64.zip」を解凍します。
解凍してできた「eclipse」フォルダを任意の場所に配置します。
私はC:\Program Files\eclipse4.4\に配置しました。
Eclipseの日本語化
「Pleiades」というサードパーティ製のソフトウェアを使用します。 以下のページよりダウンロードします。
http://mergedoc.sourceforge.jp/
少し下にスクロールして「安定板」を選択します。
「pleiades_1.5.0.zip 」をタウンロードします。
ダウンロードしたファイル「pleiades_1.5.0.zip」を解凍します。
解凍してできた「pleiades_1.5.0」フォルダの中身をすべて、「C:\Program Files\eclipse4.4\」フォルダの中に上書きします。
次にeclipse.ini を編集します。
C:\Program Files\eclipse4.4\eclipse.iniをテキストエディタで開きます。
最後に「-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar」1行を追記します。
-startup plugins/org.eclipse.equinox.launcher_1.3.0.v20140415-2008.jar --launcher.library plugins/org.eclipse.equinox.launcher.win32.win32.x86_64_1.1.200.v20140603-1326 -product org.eclipse.epp.package.standard.product --launcher.defaultAction openFile --launcher.XXMaxPermSize 256M -showsplash org.eclipse.platform --launcher.XXMaxPermSize 256m --launcher.defaultAction openFile --launcher.appendVmargs -vmargs -Dosgi.requiredJavaVersion=1.7 -Xms40m -Xmx512m -javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
eclipseのクリーン起動を行います。
C:\Program Files\eclipse4.4\eclipse.exe -clean.cmdをダブルクリックして実行します。
eclipse が起動し日本語化されていることを確認します。
これは日本語化に伴う作業なので、1回だけ実行します。
通常Eclipse を起動するときは、 eclipse.exe をダブルクリックして実行します。
Android SDKのインストール
Android SDKはAndroidアプリを開発するために必要なライブラリや、AndroidアプリをPC上で動作させるためのAndroid端末エミュレータなどの開発ツールがまとまった開発キットです。
以下のページよりダウンロードします。
http://developer.android.com/intl/ja/sdk/index.html
少し下にスクロールして「VIEW ALL DOWNLOADS AND SIZES」を選択し、「SDK Tools Only」の「installer_r23.0.2-windows.exe 」をダウンロードします。 ダウンロードしたインストーラーを実行し、SDKをインストールします。
Android Devlopment Tools(ADT)のインストール
Android Devlopment Tools(ADT)をインストールします。ADTはExlipseにAndroidアプリの開発機能を追加するためのプラグインです。
Eclipseからインストールします。
Eclipseを起動し、 「ヘルプ」メニューにある「新規ソフトウェアのインストール…」 を選択します。
開いたダイアログの「追加」ボタンを押します。
「リポジトリーの追加」ダイアログに以下を入力します。
名前:任意
ロケーション:ADTプラグインの配布サイトのURL 「https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/」
表示されているもの全部にチェックを入れて、「次へ」ボタンをクリックします。 インストールの途中で警告が出ますが、無視してOKをクリックします。 インストールが完了したらEclipseを再起動します。
以上で、環境の作成は終了です。
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